スペシャル 老師メールより抜粋 2003/11/29

「奏者とお化粧のこと」

そうそう、最近は少し化粧の方法を教えてもらって、今はまだ勉強中です。日本に来てから化粧し始めたので、化粧は下手です。

中国では巌粛音楽という言葉があります。それはクラシックと中国民族音楽のことです。中国民族音楽というのは@中国民族楽器の合奏、重奏、独奏専門曲(古典、伝統、現代含む)。A民歌。B中国のオリジナル歌の曲(西洋声楽と民族声楽)のことです。

巌粛音楽の楽器奏者はステージでは化粧をあまりしませんでした。この系の中で化粧する人はオペラ演唱家と中国民族声楽演唱家です。中国では歌の人は二種類に分けられます。西洋オペラ、民族オペラ、西洋声楽、民族声楽(民歌を歌うような発声方法)のプロは演唱者か演唱家と言います。また、ポップス、ロック及びアマチュアの中、西洋の声楽などは歌手と言います。これはとても厳しく分けています。今もそういう状態です。

楽器奏者がステージで化粧すると客に音を集中させず見ることばかりさせると思われます。楽器奏者はいつも「私が奏でいる音を聞け」という変なプライドを持っていました。でも今の中国は昔と違います、日本と同じようになりました。

昔のやり方はちょっと極端しすぎます。


「日帰り大阪ツアーメモ」

2003年11月23日(日) (晴れ)

今日は大阪に行ってきました。クレオ大阪のホールでの公演がありまして、日帰りでした。
終わった後に元大阪教室のFさん、東京教室のUさん、大阪に在住している二胡に熱心なTさん、そしてピアニストの田中さんと喫茶店に行っていました。とてもとても楽しいでした。

Fさんとは一年ぶり、彼女は大阪で十数人の生徒に二胡を教えることになり、そして二胡演奏も活躍されとても忙しい日々をおくっていることを聞きまして嬉しくて、嬉しくてたまりませんでした。弟子が自分より活躍、自分よりうまく演奏することは先生として一番願い事でしょう。東京教室のUさんはいつもわざわざと時間を合わせて私の演奏を聴きに来ます。その熱心に感動と感心及び感謝ですね。彼はいつも「ふっふっ」と意味不明な笑いをしていますが、その解説は長付き合う間にだんだんわかってきたようです。今日初めてお会いしたTさんはとても面白い方でまた私に遠慮しているじゃないかなと感じています。
 
あ〜、今日は天気が晴れ、私の気持ちも晴れでした。たくさんの楽しい気分をその四人の方々からもらいました。多謝、多謝!

演奏終了後のCDサイン会
(写真はネムー特派員提供)

※、琵琶の閻杰さんとのデュオで、「喜洋洋」「草原情歌」。ソロで「二泉映月」「戦馬奔騰」「Ilove you 」再び閻杰さんと「蘇州夜曲」「夜来香」を演奏されました。、、神戸のUさんの情報   UE


「リハ無しぶっちゃけ本番収録なのよ!」

2003年10月28日(雨)

 今日はずっと雨でした。日暮里教室のレッスンは早めに仕上げて、すぐに雨と共に四ツ谷にあるテレビ朝日のスタジオへ行きました。
行く直前、今日の収録で演奏する譜面をFAXで送って来ました。でも一目見る時間もなく楽器のケースに入れてタクシーを乗って出かけました。

 スタジオに入った突端、マネージャーさんから「時間がありません、メイクです」を指示され、顔にいろんな色をつけ始めました(化粧嫌いな私は化粧はいつも部屋のフローリングと同じ感じがします)
なんとなく判るのですが意訳もできず、、(笑)。それ後は頭にヘヤドライーで台風が来たような感じをされて、やっと出来上がりです。あ〜、別人の劉鋒でした(良いかどうか本当にいえません)。

 この後は収録に関する内容を簡単な打ち合わせして,楽屋に戻り楽器を出して収録スタジオに向かいました。 YBP Stringsオーケストラ・アンサンブルのメンバーはもう曲の練習をしています。入ったところで「はい、始めましょう」とすぐに指示され。
あ〜、どういう曲なの?「私は譜面をまだ全然読んでいなかったですよ!」と私は胸の中に苦しく叫んでいました・・・。曲を演奏し始めた瞬間、私の譜面とアンサンブルの譜面が合わないことがわかりました。「ごめんなさい〜」私は手を上げて止めてもらいました。
スタッフに譜面を渡して確認させました。
 2分ほど全員が声なし、静かで、川の水流が止まっているような感じでした。この2分間は長かった。やっと私のマネージャーが奔ってきました。「ごめんなさい、譜面は二枚あるのに、2ページの一枚しかFAXをしませんでした。1ページはこれです」ともう一枚の1ページの譜面を渡されました。「はい、それでは、始めましょう」。・・・やはり練習は全くなしでした。
どういう風に撮影したのはあまりはっきり覚えませんが、覚えているのは私にバイオリン、チェロなどを演奏する美少女たちが囲まれて、とても美しい少女たちでした。
女子十二楽坊のクラシック版のような感じ、、かな?。

11時にスタジオから出た時、雨が止んでいました。


「プログラムの後半は難しいのよ。」

2003年8月30日(曇り)

 朝日カルチャーに行われる演奏会は無事に終りました。
今日はとても涼しい一日ですが、やはり気が張って第二部のプログラムを演奏する時にたくさん汗が出ました。(昨日ピアノの田中さんとのリハーサルは暑くて二人がずっと「はっはっはっ」と息を吐きました)。

 演奏会やコンサートの時に、後半の曲がとても大事だと思います。全体のコンサートは盛り上がることができるか、印象に残られるか後半の曲目と演奏で決めます。いつも後半の曲目の選択は前半より難しくて迷います。今回も勿論そうでした、プログラムは何回も考え直ししました。

 演奏する場所は超満員の関係で全然音が響かなくて、音を伸ばそう〜伸ばそうと思って演奏の時にかなりの気が張りまして、難しい演奏でした。でもたくさんの方々がいらっしゃいまして、演奏の後に温かい心を持って話をかけてくれて本当に嬉しかったです。
その話の余音は今まだ耳に残って、これからの演奏では力になると思います。

控え室で準備中の劉鋒さん、ピアノの田中さん(手前)、生徒の木村さん。

(そもそも朝日カルチャーの部屋は演奏用ではありませんし、舞台の背後も音を吸音するカーテンだったりして、かなり「デッド」な状態でした。それで、その情況を判ってる先生はかなり一生懸命弾かないと鳴らないって感じでしたね、。(´ロ`)ゞ  音響を反射させるついたてなんかが有ると良かったように思いますが、、。UE)


「私とパソコンの関係」

8月26日(晴れ)

 やっと夏の感じがやってきました。十年前にちょうと私が日本に来た頃、同じ冷夏でした。その時に日本のお米が足りなくて、タイ米やアメリカ米などばかり売っていた記憶があります。今年は大丈夫かな〜と心配しましたが、「大丈夫よ。日本はその時の経験があってからたくさんお米を貯まっています」と日本人の友達が教えてくれました。

 最近は全然元気がありません、家のパソコンのせいです。私のパソコンはやはり調子悪いみたいです、使っている間にだんだん遅くなって時々止まってしまいます、長い時間に使えません。機械オンチの私にわざと困らせているようです。

二胡の練習も集中できなくなりまして、練習の途中にもパソコンのことを思い出します。困りますね!30日にまだ朝日カルチャーでの演奏があるのに・・・。パソコンの調子が悪くなると、私の調子もだめになります。連帯しているようです。